福岡市を拠点とするSIerの福岡情報ビジネスセンターは、単体で従業員数約90人の規模ながら、エンジニアの育成に強みを持ち、他社から出向で多くの社員を受け入れてきました。技術だけでなくビジネスや経営の分かる人材を育てるノウハウがあり、ここから巣立って大手SIerで活躍している人は少なくないそうです。
また取材時に驚いたのは、昨今の人材不足の中でも、同社は採用に課題を感じていないという点でした。普段から地域やコミュニティーの活動を重視して、地元の大学で講義を持ったり寄付をしたりと産学連携の取り組みに力を入れており、学校や学生からきちんと自社を認知してもらっていることが背景にあるそうです。
武藤元美・代表取締役は、採用の時だけ説明会などを行ってアピールするのではなく、普段からの関わりがかぎになるのだと語ってくれました。多くの人材確保に課題を抱える企業にとって、一つのヒントになるのではないかと感じました。 (下澤 悠)
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福岡情報ビジネスセンター、フードテックのプラットフォーマーに
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